ランナーにオタクがなぜ多いのか

初めまして。なかせこと申します。

 

初めての記事は僕が10年間続けてきた陸上競技の長距離とオタクの関係性について話していきます。

 

最近箱根駅伝ランナーにもオタクが増えてきているのはご存じですか?選手名簿を観ていると、〈好きな女優〉の欄に「佐倉綾音」「南條愛乃」、〈俺のココを見て!〉という欄では「ガチャで爆死」と書く選手もいます。その選手はオリンピックに出るような強い選手なんですけどね。箱根駅伝優勝メンバーで、しかも区間賞を獲るような選手もアイマスPだったりします。

僕も自分の選手名簿の〈好きな女優〉欄に声優の「白石晴香」と書きましたが、大学自体箱根に行けなかったので載ることはありませんでした。完全にあんハピ中毒の頃でした。同期の奴は期待を裏切らずに「紗倉まな」と書いてくれました。punch☆mind☆happiness.....

 

僕の過去を振り返ると小学生の頃から足がはやかったこともあり、中学から陸上部に入り中学、高校、大学と10年間陸上競技を続けてきました。そうです、種目はもちろん長距離です。

 

陸上の長距離はやい奴って、どういうイメージがありますか? 根暗陰キャブサイク1個のことしか出来ない走りすぎて頭おかしくなった奴しかいない...

 

.....まあ間違いじゃないです。結構あってますね。最近は爽やかなイメージも大きくなっていると思います。「風が強く吹いている」という箱根駅伝が舞台の作品が天下のプロダクションIG様の手によってアニメ化されたのも話題になりましたね、僕は辛くなるので観てないですが…

 

では本題に入り何故ランナーにオタクが多いのか個人的な見解ですが紐を解いていきましょう。

 

 

ランナーは生活が完全に陸上競技に縛られる

 

というのも陸上競技の長距離、箱根駅伝に出るような大学はほぼ100%全寮制です。大学によって推薦入学者だけしか寮に入れなかったり、一軍寮二軍寮と別れていたりしますが、ほとんどのランナーが寮に入りギチギチの刑務所のような生活をします。

ほぼ毎日朝練があり、終われば決まった時間に朝飯、そして練習、終われば決まった時間に夕食、そして門限、消灯...そして翌朝.....

 

なんと陸上競技に集中出来るいい環境なのでしょう!!!!!クソが!!!!!!!

 

まあこんな感じですね毎日。練習はもちろん毎日キツいですし、あんまり外に遊びに行くって選択肢が無いんですよね。「時間あるけど明日の練習キツいから遊びに行くのはなァ…」門限もありますし。ちなみに22時です。門限。中学生かよ。

 

そうなるとですよ?その刑務...寮の中にいる時間が長くなる。言い忘れてましたけどバイトも禁止です。過保護下のお嬢様かな?

寮にいる時間は長くなるばかりで、寮内で娯楽を作らなければいけません。目の前には、入寮の際に親に買ってもらったピカピカのTV...「ん?何だこのアニメ...へぇ...ほぉ...」

 

─────────1人のオタクの誕生です。

 

 

ランナーは単純作業を永遠とやるのが得意

 

陸上競技の長距離はなんて単純なスポーツなんでしょう。ただ走り、1番にゴールした者が勝ち。勝敗なんて素人が見たって簡単に分かる。シンプルイズベスト。それが長距離の良いところでもあるんですけどね。

単純作業...そう、皆さんもうお気づきの方もいるかと思いますが「ソシャゲ」です。ポチポチやるのが得意なんです。長距離選手、もといオタクは。1日に多い時は60〜70km、月間で1000kmも走ることもあるランナーにとってソシャゲの単純作業は天職と言っても過言じゃありません。

 

 

そもそも陰キャが多い

 

…はい。その名の通りです。僕の今まで陸上競技でかかわってきた人たちを思い浮かべると、6割ぐらいは陰キャだった気がします。まあ部員の半分以上は童貞でしたから、、、つまりそういうことです。

 

 

 

これまでランナーにオタクが多いことをだらだらと書いていきましたが、どうでしょうか?なんとなくわかってくれました?

軽くまとめますと、

 

ランナーの生活はオタクになる要素が詰まっており、競技自体オタクに向いている。

 

そんなところです。

今まで僕が書いてきたことはあくまでぼく個人の見解です。もちろんランナーにも陽キャはいっぱいいますし、爽やかな人もいっぱいいます。なので「ふーん」ってハナクソほじりながら読み流してください。糞だけに。

 

 

最後に、初めて記事を書きましたが、やたら文字数だけ多くなって読みにくかったと思います。次はもっと要点をまとめていい感じに読みやすい文章を心がけます。

最後まで読んでくださってありがとうございました。次の記事でお会いしましょう。

 

以上、なかせこでした。